京都市東山区東瓦町にある寺院墓地です。真言宗寺院「智積院」が管理しています。こちらは真言宗智山派の総本山で、全国約３０万人にのぼる檀信徒の信仰のよりどころとして総菩提所、総祈願所と位置付けられています。"弘法大師空海御誕生1250年"を記念した奉修事業の一環として建立された「宝物館」には、国宝の障壁画をはじめ約8万点の収蔵品が保存・公開されています。また「名勝庭園」は築山・泉水庭の先駆けとされ、四季折々の美しさで多くの観光客を魅了しています。墓地は敷地の東側にあり、木々に囲まれた日当たりの良い静かな環境です。参道は段差が少なく舗装され、お参りがしやすくなっています。水汲み場があり、手桶や柄杓が貸し出されています。こちらは檀信徒の方が使用できます。