東京都港区西麻布にある寺院墓地です。日蓮宗寺院「日通山 妙善寺」が管理しています。1627年に紀州藩の御附家老だった三浦長門守為春が、大本山小湊誕生第20世興善院日為上人を開山として建てたとされるお寺です。三浦長門守為春は文化面に造詣が深く、茶会・歌会や書画会がよく催されていたそうです。また、徳川時代には"井上因碩家元の碁会"が開かれていて"麻布の碁寺"と呼ばれていました。現在は、観音廟や摩利支天祈願所で様々なイベントが開かれています。ホテル「グランドハイアット東京」の向かい側にあります。境内に入ると周囲の喧騒を忘れさせる静かな空間が広がります。過去の宗旨宗派は不問で、どなたでもご使用できます。年間管理費不要で、継承者がいらっしゃらなくても大丈夫です。生前申し込みが可能です。永代にわたり「妙善寺」が手厚くご供養いたします。