大阪府枚方市釈尊寺町にある寺院墓地です。浄土宗寺院「釈尊寺」が管理しています。お寺の創建は古く、平安中期頃に行基菩薩によって開かれました。当時は七堂伽藍・12坊舎があり、寺領は320石あったと伝わります。後に清凉寺の国宝「赤栴檀釈迦像」として有名になる、木造釈迦如来像が安置されていました。この仏像はインド・中国・日本へと伝来したことから、日本仏教史上大変重要な"三国伝来の釈迦如来"として知られることとなります。お寺へ行くには国道168号線から西へ進みます。高台の住宅地の中にあり、境内にある墓地は日当たりが良く、静かな環境です。整然とお墓が並び、管理が行き届いたお参りがしやすい墓地です。水汲み場があり、手桶や柄杓が貸し出されています。