お役立ちコラム お墓の色々

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- 供養をきわめる -

ペットのお墓や供養の方法は何種類あるの?選び方は?

墓地・墓石コラム

ペットのお墓や供養の方法は何種類あるの?選び方は?

「ペットを供養したいけれど、どうしていいのか分からない。」「そもそもペットの供養やお墓にはどんな種類があるの?」など疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

ペットのお墓選びについてお悩みの方にむけて、本記事では以下の内容をご紹介します。

・ペットの供養・お墓の種類
・供養・お墓の種類によるメリットとデメリット
・供養・お墓の費用の目安

供養の方法やお墓選びに迷っている方はぜひ最後まで読んでください。

ペットの遺体を弔う方法

供養する前に、まずはペットの遺体を弔う必要があります。ペットの遺体を弔う方法として考えられるのは主に以下の3種類です。
・民間業者や寺院で火葬、埋葬する
・自治体へ依頼する
・自分の敷地内に埋葬

現在は土に埋めるよりも火葬のほうが一般的です。また土葬は遺体が腐敗する可能性があり、異臭によるご近所トラブルのもとになるかもしれません。そのため、現在の日本では土葬をあまりおすすめしません。

自治体に依頼する場合は合同で火葬するために骨を返却されないところが多いです。お墓を建てたい方は個別火葬し、火葬後に返骨してくれる業者を選ぶ必要があります。

なお、ペットの弔い方について詳しく説明している記事がございます。こちらの記事もあわせてお読みください。
ペットの供養、どんなことができるの?

ペットの供養・お墓の種類と費用

ペットの供養やお墓にはさまざまな種類があります。供養・お墓の種類とそれぞれの特徴、費用の目安について下記の表にまとめました。

費用はペットの種類や大きさ、火葬の仕方によっても変わるので目安として参考にしてください。

供養・お墓の種類 場所 概要 費用の目安(円)
自己所有地に埋葬 ・自宅
・自己所有地
火葬後に遺骨を埋める そのまま遺体を埋める(小動物に限る) 木の根元に埋める 個別火葬の費用:2~8万
プランター葬 ・自宅
・自己所有地
プランターに遺骨を埋める プランターにそのまま遺体を埋める(小動物に限る) 個別火葬の費用:2~8万
プランターの費用:1,000円
手元供養 自宅 火葬後、全骨または分骨した遺骨の一を骨壺に保管し、自宅内で安置する 個別火葬の費用:2~8万
骨壺:3,000~1万
合祀墓 霊園・寺院 他の家庭のペットと同じお墓に納骨される 共同火葬の費用:1~7万
納骨費用:1~2万
管理費:無料~1万/年
個別墓 霊園・寺院 個別のスペースを購入し、専用の墓石を建てる 個別火葬の費用:2~8万
墓石の費用:10~70万
管理料:5,000~2万/年
樹木葬 霊園・寺院 シンボルツリーの周りや草花に彩られた墓地に埋葬する 合同・個別・骨壺のみ分けるなど種類がある 個別火葬の費用:2~8万
樹木葬の費用:1万~100万
納骨堂 霊園・寺院 室内の納骨堂に遺骨を安置する 個別と合同納骨の2種類がある 個別火葬の費用:2~8万
管理費用:3,000~5万/年
永代供養墓 霊園・寺院 家族に代わってペット霊園が供養をするお墓 個別火葬の費用:2~8万
合同供養:1~8万
個別供養:15~30万
管理料:無料~5万/年
家族と一緒のお墓 霊園・寺院 受け入れ可能な霊園などで人間とペットが同じお墓に入る 墓石・土地の費用:70万~130万
管理費用:3,000~1.5万/年
散骨 その他 海などにパウダー状にした遺骨を散布する 個別火葬の費用:2~8万
パウダー加工費用:1~1.5万
バーチャル霊園 その他 インターネット上でいつでもお参りできるお墓 登録料:無料~8万

バーチャル霊園は2021年ごろから新しく作られた霊園です。さまざまな事情で手元に遺骨がない場合でも、インターネット上でバーチャルのお墓を作ることができます。

さらにペットのお墓には、樹木葬や納骨堂、個別墓など家族と一緒に埋葬できるお墓もあります。こちらで詳しく、ペットと一緒のお墓に入ることを説明しているので、あわせてお読みください。
ペットと一緒にお墓に入ることはできるの?

ペットの供養・お墓のそれぞれのメリットとデメリット

ペットの供養やお墓の種類について紹介しましたが、つぎにそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

お墓の種類 場所 メリット デメリット
自己所有地に埋葬 ・自宅
・自己所有地
費用が安く済む 常にペットのお参りができる 穴を掘る必要がある そのまま遺体を埋葬すると異臭が発生する可能性 引っ越しなどで移動ができない ご近所トラブルの可能性
プランター葬 ・自宅
・自己所有地
費用が安く済む 常にペットのお参りができる プランターの場所が必要 掘り返される危険性 ご近所トラブルの可能性
手元供養 自宅 常にペットのお参りが出来る 費用が安く済む 自宅内にスペースが必要 地震や火災などで紛失する可能性
合祀墓 霊園・寺院 個別よりも費用が安い 管理の必要がない 個別のお墓はない お墓を好みのデザインにできない
個別墓 霊園・寺院 お墓を好みにカスタマイズできる 個別に場所を用意してあげられる 費用が比較的高い 草むしりなどの管理が大変
樹木葬 霊園・寺院 ・管理の心配がない 合同墓地の場合がある 管理費が必要な場合がある
納骨堂 霊園・寺院 天候関係なくお墓参りできる 草むしりなどないため管理が楽 管理費が必要 受け入れ可能な施設が限定的
永代供養墓 霊園・寺院 半永久に供養してもらえる 管理が不要 合同の場合は個別のお墓がない 管理料がかかることもある
家族と一緒のお墓 霊園・寺院 自身の死後も一緒に過ごせる お墓がある限り親戚がお墓参りしてくれる 管理が大変 一緒に入れる霊園が限定的
散骨 その他 管理が不要 管理費が不要 散骨する場所に気を遣う 手元に遺骨が残らない
バーチャル霊園 その他 24時間いつでも自宅からお参りできる さまざまな事情で遺骨がなくても建てられる お墓の実物がない サイトが休止したらお墓もなくなってしまう

大事なペットの遺骨を自分の手で管理したい方は下記の供養の仕方やお墓がおすすめです。

・家族と一緒のお墓
・個別に遺骨が収められている納骨堂
・個別墓
・手元供養

自己所有地への埋葬やプランター葬も自分で管理できますが、ご近所トラブルのもとや掘り返される危険性があるため、あまりおすすめできません。

ほかに、費用の面や管理の問題で合祀墓や散骨を選択した方は、バーチャル霊園なら疑似的にオンライン上でお墓を作ることが可能です。

ペットの供養・お墓は状況に応じて選びましょう

ペットの供養やお墓といっても、今回紹介した11種類の供養の方法やお墓以上に選択肢があります。お墓選びに迷った際は、以下の5つのポイントから考えてみてはいかかでしょうか。

・場所
・予算・費用
・管理方法
・遺骨を残すか
・自宅以外ならアクセス

予算はもちろん、家庭によっては管理をすることが困難なケースもあります。家庭の状況を考慮の上、周囲への配慮も忘れずに供養の方法やお墓選びをしましょう。

お墓きわめびとの会ではペットのお墓を扱っている石材店や霊園などが多数あります。よろしければ参考にしてください。
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ペットの遺骨も一緒に納骨できる専用区画完備 森の国墓苑
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ペット供養もおまかせ 株式会社 大石石材