お役立ちコラム お墓の色々
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- 供養をきわめる -
千葉県で樹木葬・永代供養・ペット供養ができるおすすめ霊園3選

近年、少子高齢化や単身世帯の増加によって、お墓にまつわる様々な悩みを抱える方も少なくありません。
「お墓を継いでくれる人がいない」
「子どもたちが海外など遠方に住んでいる」
そんなお悩みをお持ちの方に、新たな選択肢として注目されているのが「永代供養墓」です。永代供養墓とは、寺院や霊園が遺骨をご遺族に代わり永代にわたって管理し、供養を行うお墓を指します。大半の樹木葬にも永代供養の仕組みが取り入れられており、自分の死後にお墓の管理を心配しないで済むことから人気が高まっています。
さらに、最近ではペットも家族の一員と考える人が増え、ペット用のお墓を建てる方も多くなってきました。
「家族同様のうちの子を手厚く供養したい」
「ペットも受け入れてくれる霊園が知りたい」
「愛するペットと同じ霊園で眠りたい」
このようなご要望がある方のために、今回は樹木葬や永代供養ができ、かつペット供養にも対応してくれる千葉県の霊園・寺院墓地を3か所ご紹介いたします。千葉方面にお墓をご希望の方は、ぜひ参考にしてください。
以前にも、千葉県の樹木葬・永代供養ができるおすすめ霊園について紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
ペット供養について
ペット供養について、一般的な事例や供養までの流れについて解説します。
ペット供養にまつわる法律
ペットの供養に関して、人間のような法律はありません。ペットは家族と同じくらい大切な存在ではありますが、現在のところペットの遺体は一般廃棄物として扱われます。自治体に火葬を依頼する場合は、廃棄物として焼却されることが多いため、遺骨を拾うなどの行為は難しいでしょう。しっかり供養をしたい場合は、民間のペット霊園などが提供している個別火葬をおすすめします。
埋葬に関しては、ペットの遺体を山林や空き地など他人の土地に埋めると、不法投棄となります。虫やハムスターなどの小動物の遺体を自宅の庭や所持している土地に埋める場合は問題ありませんが、よほど大きな庭や土地を所持していない限り、犬や猫などの中型以上のペットの土葬は難しいでしょう。
墓地や霊園に関する法律に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
【関連記事】墓地・霊園に関する法律を解説します
【関連記事】土葬は禁止?ペットも?法律をわかりやすく解説
ペットと同じお墓には入れない?
ペットと同じお墓に入ることは、法律上の問題ありません。しかし、宗教上の理由や霊園の規約によって、ペットと一緒の埋葬を認めていない場合があります。仏教や神道をはじめとする多くの宗教では、人間の霊魂と動物の霊魂は異なるものだと考えられているためです。
例えば仏教において動物は念仏を唱えられないため成仏できないとの考え方もあります。近年では大分状況も変わってきましたが、人間と動物を同じお墓に埋葬することに抵抗感を持つ方も少なくないようです。寺院内で、ペット専用のお墓に埋葬できる場合もあるので、問い合わせてみましょう。
【関連記事】ペットと一緒にお墓に入ることはできるの?
ペット供養までの流れを知る
ペットが亡くなり、しっかり供養する場合は、人間と似た流れとなる場合が多いようです。具体的には以下のような流れが一般的です。
- 安置
- 葬儀・火葬
- 納骨・供養
最近では、ペットの火葬や霊園などを手掛ける民間業者も増えてきました。しかし、法律の範囲外ということもあり、本当にペットと飼い主のことを思ったサービスなのかは、業者の良心にゆだねられる部分が多いことも事実です。紹介や口コミなどを参考にして、本当に信頼できる業者かは事前にしっかり見極める必要があるでしょう。
腐敗防止の工夫をして安置する
体を清め、腐敗が進まないよう温度の低い場所に安置します。夏など気温の高い時期は、保冷剤や氷を多めに用意し、エアコンの設定温度を下げ、遺体を冷却するとよいでしょう。直接日が当たらないように気を付けることも重要です。一般的に人間の場合は、通夜や葬儀を通して亡くなった方とお別れをします。ペットの場合も、家族で思い出話をしながら、その死を悼む時間を持つとよいでしょう。
中型・大型のペットは火葬がおすすめ
犬や猫のような中型以上のペットであれば火葬をおすすめします。自分の土地や庭に埋葬する場合、もし土葬をしたいのなら、腐敗による影響を考慮しなくてはなりません。よほど深い穴に埋めないと、腐臭が漂い近隣トラブルになりかねないので注意が必要です。最近では、自治体でもペット葬儀社が用意している火葬プランを推奨しているケースも見受けられます。
ペットのための霊園を探す
民間のサービスでペット霊園を提供する会社も増えてきました。ペット霊園では、デザイン性の高い墓石やメッセージを刻んだ墓石などで、ペットとの楽しい記憶を形にするサービスもあるようです。また、寺院でもペット供養が可能なところが増えてきました。今後は、ペット供養に真摯に対応してくれる由緒ある寺院も有力な選択肢となるでしょう。
ペットの供養については、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
【関連記事】ペットの供養、どんなことができるの?
千葉県で樹木葬・永代供養ができ、かつペット供養が可能なおすすめの霊園を3つ紹介
ここからは、千葉県で、樹木葬・永代供養のできるおすすめの霊園をご紹介いたします。ペットと同じ霊園で眠りたい、寺院で丁寧に供養してあげたいといった方におすすめです。
万福寺(佐倉市)

「万福寺」は、佐倉市吉見にある寺院墓地です。曹洞宗寺院「吉見山 万福寺」が管理しています。天正4年(1576年)に創建したといわれる歴史ある寺院です。JR佐倉駅もしくは物井駅から車で約10分。里山の風景が広がる静かな場所に位置します。JR佐倉駅または京成臼井駅から万福寺を経由するコミュニティバスも運行しています。少人数の家族葬向けの小ホールから、本堂での大規模な葬儀まで対応可能です。ペット専用の納骨堂があり、永代供養してくれます。駐車場も完備されているため、遠方から車での来院も問題ありません。過去の宗旨宗派は不問で、どなたでもご使用できます。年間管理費不要で、継承者がいらっしゃらなくても大丈夫です。永代にわたり「万福寺」が手厚くご供養いたします。
万福寺の詳細については、こちらをご覧ください。
◆万福寺
本光寺(市川市)

「本光寺」は、市川市大野町にある寺院墓地です。日蓮宗寺院「光胤山 本光寺」が管理しています。正平16年(1361年)に日胤上人によって創建されました。長い歴史を持った由緒あるお寺ですが、CMやマスコットキャラクターの起用などで、地域に親しまれています。JR武蔵野線「市川大野駅」から徒歩3分、東京駅からも約40分の所要時間で到着できる非常にアクセスが良い立地です。同じ境内にペットのお墓「動物供養之塔いのち」があり、大切なペットと近くで眠ることができます。過去の宗旨宗派は不問で、どなたでもご使用できます。年間管理費不要で、継承者がいらっしゃらなくても大丈夫です。永代にわたり「本光寺」が手厚くご供養いたします。
本光寺の詳細については、こちらをご覧ください。
◆本光寺
円光院(八千代市)

「円光寺」は、八千代市大和田にある寺院墓地です。真言宗寺院「地蔵山 円光院」が管理しています。安土桃山時代末期の慶長3年(1598年)に現在の地に創建されました。円光院のお地蔵様は古くから「夜泣き地蔵」として親しまれており、夜泣きをしている赤ん坊を救うとされています。京成本線「京成大和田駅」から徒歩約18分。国道296号線沿いに位置します。参道は段差が少なく、車いすやベビーカーでの参拝も可能です。愛するペットを見送るため、読経・火葬・収骨といった一連の供養が可能です。過去の宗旨宗派は不問で、どなたでもご使用できます。年間管理費不要で、継承者がいらっしゃらなくても大丈夫です。永代にわたり「円光院」が手厚くご供養いたします。
円光寺の詳細については、こちらをご覧ください。
◆円光院
まとめ
今回は、千葉県で樹木葬・永代供養のできるおすすめの霊園を3つ紹介しました。千葉県で樹木葬・永代供養のできるおすすめ霊園5選でご紹介した妙正寺でもペット供養が可能です。どの寺院も、過去の宗旨宗派は不問で生前申し込み可能なところばかりです。気になる霊園があれば、ぜひ見学に行き、後悔しないお墓選びをしましょう。